名器の再来となるか?5.5インチサイズDSDS可能スマホXiaomi Redmi Note 4Xレビュー

Xiaomiが2月にリリースした5.5インチミドルレンジスマートフォンRedmi Note 4XをGearbestからレビュー機の提供を頂いたのでレビューします。

スペック


スペック
サイズ 151 x 76 x 8.5 mm
重量 165 g
ディスプレイ 5.5インチ IPS LCDディスプレイ
静電式タッチスクリーン 16万色
1080 x 1920 フルHD解像度 (401ppi)
CPU Qualcomm MSM8953 Snapdragon 625
ARM Cortex-A53 オクタコア 2GHz
GPU Adreno 506 OpenGL ES 3.1+
記憶領域 32GB/3GB
64GB/4GB
microSDで128GBまで拡張可能(VFAT形式)
カメラ 背面カメラ: 1300万画素, f/2.0, 追尾検知オートフォーカス, デュアルLED (デュアルトーン) フラッシュ
1.12 µm pixel size, ジオタグ、タッチフォーカス、顔検出、パノラマ、HDR
1080p@30fps, 720p@120fps
フロントカメラ: 500万画素, f/2.0, 1080p
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n, Wi-Fi Direct, テザリング
Bluetooth Bluetooth v4.2, A2DP, LE
GPS 搭載 A-GPS, GLONASS, BDS
赤外線(IR)ポート 搭載
FMラジオ 搭載(標準状態では一部を除き日本では受信できません)
USB端子 microUSB v2.0, USB OTG
センサー 背面指紋センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、コンパス
バッテリー 4100 mAh 取り外し不能 リチウムポリマー電池
カラー ブラック、グレー、ゴールド、シルバー、ピンク、ライトグリーン、初音ミクコラボ
対応通信規格 GSM B2/B3/B5/B8
WCDMA B1/B2/B5/B8
TD-SCDMA B34/B39
CDMA2000/1X BC0
FDD-LTE B1/B3/B5/B7
TD-LTE B38/B39/B40/B41(2555-2655MHz)
SIMスロット microSIM x 1
nano SIM x 1 (microSDと排他仕様)

開封

外箱。誇らしげに4Xと印字されています。ツヤ塗装の印字なので、一見は普通の白い箱に見えます。Gearbestはプチプチの強化版のようなチューブ型の緩衝材に入っているので、輸送ダメージは少なかったりするのですが、相変わらず発送以前に付いたと思われる箱の汚れが凄いです。おそらくROM焼きしている作業場や検品の場所が汚いのでしょう。笑

箱の裏。Gearbestで買うとこの開封確認CYシールが付いてきますね。おそらくGearbestで検品済が済んだらこのシールを貼るのだと思われます。

対面。

付属物一覧。

本体の裏には中国の認証シールやらが大量に貼られています。邪魔くさいですが、全て綺麗に剥がれるシールなので安心ですね。

ビルドクオリティ

Xiaomiの個体品質はプライスレンジに関わらず非常に出来が良く感心します。このRedmi Note 4Xも例外ではなく、安っぽさは一切感じなくカッチリとした作りとなっています。デザインは没個性な背面メタル+フロント2.5Dラウンドガラスデザインとなっています。面白さこそありませんが、やはりこのデザインは使いやすく感じます。

手が当たる部分は綺麗にダイヤモンドカットされているので、アルミの手触りに不快感は一切感じません。Xiaomiはアルミの使い方が機種によって違いますが、Redmi Note 4XはMi Maxと同じ構成でアルミ背面カバーでアンテナの部分がアルミ風塗装のプラスチック製となっているようです。長期的に考えると4隅の塗装はげとかが気になるかもしれません。

またRedmi Note 4XはこれまでのXiaomi機種と違いふんだんに使われていたダイヤモンドカット加工がカメラと指紋認証部分の穴だけになり最小限に抑えられています。フレーム部分は丸みのある処理になっているため手に持った時に感じる柔らかいフィット感が心地よいです。

兄弟機であるRedmi Note 4とほぼ外装が同じと思いましたが全然違いました。基盤が違うから当たり前といえばそうですが、ほぼ別機種となっていて驚きました。比較は別記事にて行います。

デュアルSIM対応

Redmi Note 4XはSIMスロットが二つ入るデュアルSIM対応です。SIMスロット1はマイクロSIM、SIMスロット2はナノSIMまたはmicroSDが装着できます。

ディスプレイ

よくこんな画像見るので撮って見たが・・・撮り方が悪いのかよくわからない。JDIが発色が良いの確認できるかな?

ディスプレイは中国天馬(Tianma)製のIPS液晶ディスプレイです。Mi Maxも同メーカーのIPS液晶ディスプレイを搭載していましたが、それよりも視野角が改善されていて綺麗かつ見やすい液晶ディスプレイとなりました。ただやはりJDIといった日本や韓国製の液晶と比べると人目で見ても色のコントラストや再現度はやや落ちるといった感想です。

タッチパネルはBiel Crystal製の静電容量式タッチパネルでタッチ切れやゴーストタッチ共になく快適に操作できます。

 

指紋認証は安心のGoodix製でほぼ触れるとほぼ同時にロック解除できます。指紋登録も爆速。ウルトラソニックセンサーなんていらなかった・・・。指紋認証のセンサーは背面カメラ下の下にあります。大型の機種になるとこの位置が絶妙で端末を掴むと違和感なく指を配置することができ、5.5インチ以上なサイズだとベストな位置かと思います。ただ端末を直置きしている場合だと態々端末を持ち上げないといけないので、ちょっと不便に感じることも少々あります。

カメラ

センサーはソニー製のIMX258が搭載されています。

作例。猫の草(笑)

カメラは詳しくないのであまり突っ込みません。起動も早いしフォーカスもそこそこ早いしカメラのUIもシンプルで使いやすい。よくできていると思います。

バッテリー

元々Snapdragon 600シリーズは省電力で優秀なイメージですが、Redmi Note 4Xはこの個体サイズでバッテリーを4100mAhも積んでおります。MIUIもどんな大量にアプリをインストールしてもiOSの様に基本は裏でタスクを動かさせない仕様なので、1日でバッテリーを使い切るのが逆に大変な位です。ヘビーユーザーでも1日はもつでしょう。

サウンド

外部スピーカーはモノラルスピーカーで、十分な音量・音質で鳴ってくれます。ヘッドフォンジャックは音声再生時に若干のノイズが乗ってしまうのが残念ですが、品質は概ね良好かと思います。Mi 5sはノイズが無かっただけに残念。

MIUI 8.1

MIUIはAndroidをベースに大規模に改変を行ったOSです。ルックスがiPhoneチックになった以外にもドロワーが無かったり多くの機能が追加されてセキュリティアプリがOSの機能として統合されていたり等、Androidに慣れている人ほど戸惑いを感じるレベルで改変されているAndroidOSです。

普通にGoogle Playのアプリも動くので一通り設定が済んでしまえばタダのAndroid端末になりますが、多くの設定が英語表記のまま深い位置にあったりするので、残念ながらAndroidに慣れてない人にも英語表記だと勧めにくい状態です。

そんな状況が改善できる日本語化ROMを当サイトで配布しているのでよろしければ。

ショップROM

開封時に搭載されていたOSはMIUI 8.1でした。MIUIは公式では日本語に対応していませんが、実際にインストールされていたOSには日本語が選択可能になっていたので、俗に言うショップROMという非公式で改変されたOSです。これについては賛否両論ありますが、すぐに箱から出して面倒なことを考えずに使えるという点は便利ですね。

MIUIバージョンは「V8.1.10.0.0 (MCFMIDI)」となっています。おそらく公式ROM「V8.1.10.0 (MCFMIDI)」をベースに言語の追加を行った非公式改造ROMのようですね。今回のROMには明らかに怪しい動作を行うアプリや広告がポップアップするようなアドウェアは搭載されていませんでした。

ブートローダーアンロック済み?!

出荷OSがMIUI 8.1以上だとEDLという緊急用の強制ROM焼き込み機能がブロックされたという噂があり、その影響か届いた端末はすでにブートローダーがアンロックされた状態で届きました。Xiaomiとしては非公式なROMが焼かれた端末が出回ってしまう状態を何とかしようとしてEDLを使えなくしたと思いますが、結局こうなってしまった模様です。おそらく最近のブートローダーの申請が通りにくくなったのも若干審査の基準を引き上げたりしているのかもしれません。

カスタムROMを焼く前提で購入する場合はこれ以上ないサービスですね(笑)

セキュリティを気にする方はせっかくブートローダーがアンロックされているので、GlobalでもChinaでも好きな公式ROMを焼いてブートローダーを再ロックしましょう。

Android 7.0 Nougat正式対応予定

Redmi Note 4Xは既にAndroid 7.0 Nougat対応が発表されています。既にAndroid 7.0 Nougatのテスト版のリリースもされており、そう遠くない内に正式版として配布されると思います。今現在はAndroid 6.0で問題がでる様な事はありませんが、長い目で見るとアップデートが確認されているのは安心できますね。

パフォーマンス

Redmi Note 4XはQualcomm社製のSoC、Snapdragon 625を搭載しています。CPUの数はオクタコアという8つのCPUが搭載されたモデルとなっています。

antutuのベンチマークは60000ちょっとと今のハイエンド機の半分に満たないスコアです。しかしベンチマーク上の数値の差ほど使用していてもたつきはほとんど感じません。

ベンチマークでは前の世代となるRedmi Note 3 Proや兄弟機のRedmi Note 4と比べるとやや伸び悩むといった印象です。ただパフォーマンスの分電池持ちには貢献しているので、ここは人によりけりですね。

ゲーム

ベンチマークでの3Dパフォーマンスはイマイチですが、ゲームは概ね快適に遊べます。3Dゲームのベンチマーク的なタイトルの「デレステ」を遊んでみましたが、3D標準でタップ音の同期も問題なく快適に遊べます。MVも全てのエフェクトかかかった状態でヌルヌル綺麗に視聴出来ました。

他にも「Fate/Go」や「スターオーシャン」「ポケモンGO」などを軽く遊んでみましたが、互換性に問題が出ることなく遊ぶことが可能でした。国内でのスマホはほぼSnapdragon1強状態なので、互換性を考えればSnapdragon搭載であれば間違いないです。

ベンチマークや3Dゲームを動かしても過剰な発熱もしませんし、大容量バッテリーと省エネパフォーマンスの影響でゲームを遊んでいてもバッテリー消費が少ないので意外とゲームに向いた端末かもしれません。

総評

良いところ

  • 高品質な個体
  • 長寿命バッテリー
  • 十分なパフォーマンス
  • 超高速指紋認証
  • Android 7.0 Nougat対応予定

イマイチなところ

  • 先代(Redmi Note 3 Pro)や兄弟機(Redmi Note 4)より落ちるパフォーマンス
  • 初期状態のMIUI
  • 特出する点がない

Xiaomiのスマートフォンはどれを選んでも外れはありませんね。このRedmi Note 4Xもどの項目を見ても価格以上に満足できるスマートフォンに仕上がっていると思いました。Redmi Note 4Xは現在180ドル程度で販売されていますが、非常に強力なライバルが多い価格帯なので、やや追求力に欠けてしまう印象です。

ほぼ同価格帯で他メーカーのチープなSnapdragon 820機種が買えますし、Xiaomiで選んでも優秀に仕上がったMi5があと50ドルも追加すれば購入できてしまうので、あえてこの機種を選ぶ理由はと聞かれると困ってしまうかもしれません。

Redmi Note 3 Proからわざわざ買い換えるほどのインパクトはありませんが、5.5インチサイズで問題なくしっかりと出来ている完成度が高いスマートフォンですので、これを選んでも間違いはないと思います。またXiaomi機は有志によるROMも多く公開されるので、そういった要素を活用すればよりベストな一台に近づくと思います。

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