Android 7.0以降のデバイスで表示の崩れなくDPIを調整する方法[root不要]

Android 7.0以降のデバイスでroot取得なしで任意の画面DPIを設定する方法です。

Android 7.0以前のデバイスでは「adb shell wm density *」のコマンドでDPIの調整をすることが出来ましたが、この方法だとTwitterやLINEアプリなどで画像やスタンプの表示が崩れてしまう問題があり、実用性に難がありました。

Android 7.0 Nougat以降で「表示サイズ(画面ズーム)」といった機能が実装され、再起動なしで画面DPIが簡単に変更できる様になりました。

ただこの方法だと細かくDPIの値を調整出来なかったり、端末のOSソフトウェアによっては機能そのものが削除されてしまったりしています。

そこでroot化の必要がなく、パソコンと接続してできるADBコマンドが有効に利用できます。

準備

  • Android 7.0以降のデバイス
  • パソコン
  • ADBコマンド環境
  • USBデバッグの有効

ADB環境のセットアップ等は割愛させていただきます。

MIUI v8.1以降の場合はUSBデバッグの他、USBデバッグ(セキュリティ設定)「USB debugging (Security settings)」のオプションも有効にする必要があります。MIアカウントにログインが必須で、SIMカードの挿入が必要になる可能性があります。
このカスタムによって最悪起動しなくなる可能性がありますので、ご注意ください。

初期状態のDPIをメモ

まず最初に元に戻せる様に初期状態のDPIをメモしておきます。

adb shell settings list secure

コマンドを打ち込むとダダ〜っと結果が出て来ますのでその中から下記の値を探してください。

display_density_forced=値

フルHDで5インチ程度のスマホなら大体480になっていると思います。

DPI変更

初期値をメモったら新しい値を挿入しましょう。

adb shell settings put secure display_density_forced 440

440と書かれている位置は任意の数字を入れます。最低の値は320です。これを下回ると起動しなくなる可能性がありますので注意してください。

数値が低くなる程画面の情報量が増えます。フルHDで5.5インチ位のデバイスは420や440位がオススメです。

adb reboot

上記コマンドで再起動すれば実際に適用されていると思います。

元に戻すにはメモしておいた初期値を挿入または設定の表示サイズ(画面ズーム)で再設定すれば戻ります。

DPI 480 (デフォルト)

  

DPI 440

この変更方法だとTwitterやLINEの表示崩れは起きませんが、ホームや設定画面、オリジナルアプリといったメーカーカスタム部分の表示が一部おかしくなるのは変わりません。トライ&エラーをして最適な値を探してみましょう。

 

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